楽天モバイルの通信速度の評判が激変?新APNで通信品質が向上


これまで、通信速度が遅いというイメージが強かった楽天モバイル。10月の調査では、12時台・18時台ともに1Mbpsを下回る程、低速度でした。

そんな楽天モバイルの通信速度評判が、ここ最近かなり変わってきています。変わった…というのは、向上したという意味です。なぜ楽天モバイルの通信品質が良くなってきたのか・どのくらい良くなってきたのか。ということを解説していきたいと思います。

 

楽天モバイルの運営元が変更。新APNに!

まず、通信品質の向上には、楽天モバイルの運営元が変更されたことが大きな要因です。運営元が、「フュージョン・コミュニケーションズ」から「楽天モバイル本体」に移行されました。

これに伴い、10月6日以降の契約分から、「vdm.jp」というAPNから「rmobile.jp」という新APN設定に変更になりました。この通信方式の変更によって、楽天モバイルの通信品質の評判がガラっと変わってきています。

新APNのSIMを契約したユーザーからは、「楽天モバイル早い!」、「新APNになってから速度が全然違う」という声が聞かれるようになりました。そこで、旧APNユーザーである僕が、新APNの楽天モバイルSIMカードとの比較を検証すべく、また新たに契約してみました。

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新しいSIMカードのAPN設定は、やはり「rmobile.jp」に変更されていました。では、早速新旧の通信速度比較結果をご覧ください。

 

「rmobile.jp」と「vdm.jp」の通信速度比較

新SIMカード「rmobile.jp」と、旧SIMカード「vdm.jp」の通信速度を、同じ場所・時刻で比較検証してみました。

 

【測定条件】

  • 日時:2015年12月16日
  • 測定場所:東京都新宿区

【測定結果】

  • 上が「rmobile.jp」、下が「vdm.jp」

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もう説明が不要なほどハッキリとした違いが出ていますね。

新APN「rmobile.jp」の方はお昼の混雑時にもかかわらず15Mbps以上の速度が出ました。

一方、旧APN「vdm.jp」の方は、1Mpbs以下とかなり遅く速度でした。因みに楽天モバイルの速度を数カ月にわたり調査してきましたが、お昼の速度はいつも1Mpbsでした。

確かに評判通り、楽天モバイルは新APNになってから通信品質が劇的に向上したと言えます。ここまで違うと、旧SIMカードを持っているユーザーから苦情が来ないか心配ですが…。この状況が続くようなら、本当に旧SIMカードから新SIMカードにSIM交換をした方が良いのでは?と感じてしまいます(SIM交換には3,000円の事務手数料)。

 

旧SIMユーザーは新APNのSIMカードに変更できる?

これから楽天モバイルに契約する方は、新しいAPN設定のSIMカードとなるので良いのですが、問題は旧APNのSIMユーザー。新しいAPN設定のSIMカードに変更することは可能なのか、楽天カフェのスタッフに訪ねてみました。

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結論から言うと、新APNのSIMカードへの変更は楽天モバイルへの新規契約扱いになるということです。つまり、音声通話プランを契約されている方は、新APNのSIMカードにする場合、解約違約金やその他事務手数料が発生してしまいます。12ヶ月以内のMNP転出だと、1万円近い解約金です。

旧APNと新APNは、全く異なる会社のSIMとイメージしていただければ良いかもしれません。旧APNのユーザーからすると、これだけ通信品質に差があるのは納得できないですが、対処法と呼べるものは現状見つかりません。

 

ただし、旧APNの通信帯域もどんどん増強していく予定で、最終的には新APNと同等の通信品質にしていく…とスタッフさんがおっしゃっていましたが、どうなんでしょうね?旧SIMユーザーは、他社への乗り換えをする前にもう少し様子を見たほうが良いかもしれません。

 

ここ最近は、端末半額セールなど他社格安SIMにはないキャンペーンや特典のある楽天モバイル。運営元が楽天本体となったことで、より強力なバックをつけてサービスがどんどん向上してきている印象です。数か月前までは価格競争が激しかったMVNO業界。今後はより独自サービスでの差別化が重要になってきそうです。今最も勢いを感じる楽天モバイル。今後ますます人気が出てきそうなSIMですね!

 

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