MVNO格安SIM11社の速度比較!12月は楽天モバイルが向上


MVNO12社の通信速度を測定してきました。今回の測定場所は、神奈川県小田原市近郊です。12時、15時、18時台で計測してきました。

今回計測対象となるMVNOは、IIJmio、楽天モバイル、mineo Dプラン、DMM mobile、Nifmo by Nifty、FREETEL SIM、U-mobile、OCNモバイルONE、DTI SIM、ぷららモバイルLTE、mineo Aプラン、UQ-mobileの11社です。

 

過去・最新のMVNO速度比較はこちら↓

2015年7月:「MVNO格安SIM8社の速度比較@新宿7月
2015年8月:「MVNO格安SIM8社の速度比較@新宿8月
2015年9月:「MVNO格安SIM11社の速度比較@新宿9月
2015年10月:「MVNO格安SIM11社の速度比較@新宿10月
【最新!!】2016年2月:「MVNO格安SIM 11社の速度比較

 

格安SIM速度比較|測定環境

測定環境は以下の通りです。

  • 計測SIM IIJmio、mineo Dプラン、DMM mobile、楽天モバイル、Nifmo by Nifty、FREETEL SIM、U-mobile、OCNモバイルONE、DTI SIM、ぷららモバイルLTE、mineo Aプラン、UQ-mobile
  • 計測スマートフォン docomo系:Nexus5、au系:SOL26(XperiaZ3)
  • 計測アプリ Ookla Speedtest(サーバー:Fussa-shi)
  • 計測日時 2015年12月24日(木曜日) 12時台、15時台、18時台
  • 計測場所 スターバックスコーヒー 小田原飯泉店

 

計測方法

それぞれの格安SIMで、計3回測定後、次のSIMに差し替え。同じ場所ですが、計測時刻はずれています。途中通信が切れてしまった場合は、再度計測しなおしています。全く同じ条件ではないので、その影響を受けている可能性もあります。

1回目の計測で20Mbpsを超えたものは、計測のみでかなりデータ通信量を消費してしまうため、1度のみの計測で終了しています。

 

docomo回線の格安SIM速度比較

docomo回線の格安SIMは、IIJmio、mineo Dプラン、DMM mobile、楽天モバイル、Nifmo by Nifty、FREETEL SIM、DTI SIM、ぷららモバイルLTE、U-mobile、OCNモバイルONEの10サービスです。

 

 

IIJmioの速度

201512-12-iijmio 201512-15-iijmio 201512-18-iijmio

   下り平均速度
12時台 31.58 Mbps
15時台 24.50 Mbps
18時台 5.79 Mbps

今回の計測では、前回好調だった18時台がやや遅くなっていました。それでも平均5.7Mbps。十分な速度ですね。そして、特筆すべきは12時台の通信速度。ここまで速度が出てくれるのはIIJmioくらいです。12時台の早い時間帯ということもありますが、十分すぎる速度が出てくれました。

 

mineo Dプランの速度

201512-12-mineoD 201512-15-mineoD 201512-18-mineoD

   下り平均速度
12時台 3.04 Mbps
15時台 45.42 Mbps
18時台 3.55 Mbps

こちらも人気のmineo Dプラン。流石にサービス開始当初のような爆速ではないものの、12時台、18時台ともに格安SIMとしては合格といえる速度が出ています。15時台はどの格安SIMよりも早かったですね!

mineoは通信品質以外のサービスがより向上。パケットを全国ユーザーとシェアできたりと、実際にメインで使っている私も大満足です。

 

DMM mobileの速度

201512-12-dmm 201512-15-dmm 201512-18-dmm

   下り平均速度
12時台 9.04 Mbps
15時台 17.52 Mbps
18時台 3.77 Mbps

DMM mobileは、2015年中盤は12時台の速度が低下していましたが、2015年後半からは非常に安定した通信品質になりました。ユーザー増加してもそれ以上の帯域を増強しているのが伺えますね。

サービス面では一般的な格安SIMサービスといった印象ですが、最安クラスのプランが豊富にあることはDMM mobileの魅力です。

 

楽天モバイル 旧APNの速度

201512-12-rakutenold 201512-15-rakutenold 201512-18-rakutenold

   下り平均速度
12時台 0.47 Mbps
15時台 4.36 Mbps
18時台 2.16 Mbps

 

楽天モバイルは、2015年10月6日以降の契約分から、接続APNが「vdm.jp」から「rmobile.jp」に変更になりました。こちらは、10月6日以前の旧APNの格安SIMカード。新APNより通信品質が悪い傾向にあります。

今回の計測でも、楽天モバイルの旧SIMカードは12時台で0.5Mbps程、18時台で2Mbps程と、あまり良くない結果になりました。

 

楽天モバイル 新APNの速度

201512-12-rakuten 201512-15-rakuten 201512-18-rakuten

   下り平均速度
12時台 4.88 Mbps
15時台 41.49 Mbps
18時台 14.68 Mbps

こちらは楽天モバイルの新APNの通信速度。旧APNのSIMカードと比較すると差は歴然ですね。楽天モバイルは、新APNになったことでかなり通信品質が改善されました。

これまでは通信品質が悪かったのでオススメのSIMではありませんでしたが、現状ではTOP3に入るオススメSIMだと思っています。

 

DTI SIMの速度

201512-12-dti 201512-15-dti 201512-18-dti

   下り平均速度
12時台 8.75 Mbps
15時台 7.16 Mbps
18時台 7.84 Mbps

新しい格安SIMサービス「DTI SIM」。まだ知らない方も多く、ユーザーも少ないので通信品質は現状安定しています。

2016年1月まで半年無料キャンペーンを実施しているので、こちらを活用するのは良いと思います。但し、速度切替や管理アプリがないなど、メインで使うには少々機能不足という印象です。

 

FREETEL SIM の速度

201512-12-freetel 201512-15-freetel 201512-18-freetel

   下り平均速度
12時台 28.35 Mbps
15時台 38.46 Mbps
18時台 17.22 Mbps

FREETEL SIMの通信品質は、もう文句なし。IIJmio並みの通信品質になっています。10月の評判が悪かったのは、爆速体感キャンペーンで契約ユーザーが10GBまで299円で使えたため。通常時ではこの通り、通信品質は凄く良いです。

FREETELは、使ったデータ通信量によって料金が決まる従量課金制。このプラン制度に利便性を感じるかどうかが、FREETEL SIMの選びのポイントです。

 

OCNモバイルONEの速度

201512-12-ocn 201512-15-ocn 201512-18-ocn

   下り平均速度
12時台 0.44 Mbps
15時台 14.26 Mbps
18時台 1.23 Mbps

格安SIMで最もシェア率の高いOCNモバイルONE。しかし、通信品質があまり良くないので当サイトではオススメしてきませんでした。そして、今回の計測でも通信品質は良くない結果となってしまいました。

ブランドとしては、実績、知名度、信頼性が十分なのですが、他にも良い格安SIMがあるので、わざわざOCNを選ぶ必要はないかもしれません。

 

Nifmo by Nifty の速度

201512-12-nifmo 201512-15-nifmo 201512-18-nifmo

   下り平均速度
12時台 0.53 Mbps
15時台 15.42 Mbps
18時台 1.11 Mbps

Nifmoは最近通話かけ放題プランの提供が話題になった格安SIM。しかし、IP電話なので音声が途切れたりと、そこまで人気は出ていない様子。

通信品質も、ここ数カ月改善されてない印象。12時台はずっと1Mbpsを下回っています。2015年前半こそ勢いがあったものの、最近は他社SIMに追い越されている印象です。

 

U-mobileの速度

201512-12-umobile 201512-15-umobile 201512-18-umobile

   下り平均速度
12時台 0.22 Mbps
15時台 1.20 Mbps
18時台 0.51 Mbps

 

U-mobileは10月以降、通信品質が悪くなっています。12時台、18時台の混雑時は速度低下が顕著です。U-SEN音楽聞き放題プランなど、独自サービスを展開していますが、この通信品質だとやや厳しいのが現状です。

 

ぷららモバイルLTE 無制限プランの速度

201512-12-plala 201512-15-plala 201512-18-plala

   下り平均速度
12時台 0.81 Mbps
15時台 2.35 Mbps
18時台 0.83 Mbps

 

ぷららモバイルLTEは、12月になってまた速度品質が良くなった印象です。12時台、18時台でも一部高速通信の格安SIMよりも速度が出てくれました。

特に15時台は、2Mbps以上の速度。これならば、動画視聴もなかなか快適です。ユーザーの増減が激しい格安SIMの1つですが、常にこのくらいの速度が欲しいですね。

 

au回線の格安SIM速度比較

au回線の格安SIMは、mineoとUQ mobileの二つ。au端末をそのまま使う場合は、この二つのSIMから選ぶことになります。

これまでは、通信品質重視ならばUQ mobile。そうでなければサービス重視のmineo。と私は主張してきました。しかし、UQ mobileの運営元が変わったことで、UQ mobileの通信品質が低下してきています。

 

mineo Aプランの速度

201512-12-mineoA 201512-15-mineoA 201512-18-mineoA

   下り平均速度
12時台 1.57 Mbps
15時台 35.15 Mbps
18時台 5.42 Mbps

mineo Aプランは、個人のメイン携帯で利用しています。半年以上使いましたが、今のところ不満は無しです。通信品質も、今回の結果のように常に安定しています。

流石に12時台は1.5Mbpsまで下がりますが、それ以外の時間帯は高速。動画視聴などを頻繁にする方でなければ、通信品質に不満を感じるユーザーは少ないでしょう。

 

UQ-mobileの速度

201512-12-uq 201512-15-uq 201512-18-uq

   下り平均速度
12時台 3.95 Mbps
15時台 38.80 Mbps
18時台 21.35 Mbps

UQ mobileは、格安SIM通信品質No.1という不動の地位を築いてきました。しかし、最近運営元が変わったことで通信品質が悪化。常に10Mbpsの速度でしたが、今月ついに12時台4Mbps程となってしまいました。

これまで、通信品質重視ならばUQ mobileを推していましたが、これならば現状au端末ユーザーはmineo一択と考えて良いでしょう。

 

2015年10月の速度比較まとめ・総評

今回計測したMVNO9社の結果をまとめてみました。

平均ダウンロード速度 12時台 15時台 18時台
docomo系 IIJmio 31.58 24.50 5.79
mineo Dプラン 3.04 45.42 3.55
DMM mobile 9.04 17.52 3.77
旧楽天モバイル 0.47 4.36 2.16
新楽天モバイル 4.88 41.49 14.68
DTI SIM 8.75 7.16 7.84
FREETEL SIM 28.35 38.46 17.22
OCNモバイルONE 0.44 14.26 1.23
Nifmo by Nifty 0.53 15.42 1.11
U-mobile 0.22 1.20 0.51
ぷららモバイル 0.81 2.35 0.83
au系 mineo Aプラン 1.57 35.15 5.42
UQ-mobile 3.95 38.80 21.35

 

docomo系格安SIMでは、「IIJmio」と「FREETEL」が今まで同様通信速度が速いという結果になりました。

IIJmioとFREETELは、プラン体系が異なります。IIJmioなら一般的な3GB定額プラン。FREETELなら従量課金制なのでプランの選択がありません。毎月通信量が変わるならFREETELがオススメ。毎月決まったコストに抑えたいなら、IIJmioのような定額プランの方が安心です。

公式HP:IIJmio

 

それ以外のdocomo系格安SIMでオススメは「mineo D」と「楽天モバイル」。通信品質では、IIJmioに劣るものの、比較的安定感のある品質をキープしています。

mineo Dプランは、通信品質以外のサービスで他社を圧倒。最近始まったフリータンクは、自分のパケットを寄付することで、必要になった時にパケットをもらえる全国ユーザーとのパケットシェアサービス。それ以外にもHPのチャットサポートをいち早く取り入れたりと、ユーザーサービスが非常に充実した格安SIMです。

公式HP:mineo

 

楽天モバイルは、つい最近までは通信品質が悪かったのですが、新APNになってから通信品質が改善されています。元々、楽天ポイント2倍特典など、独自ブランドのサービスが充実していた楽天モバイル。端末半額などのお得なキャンペーンも、定期的に開催されています。ここ最近では、最も勢いのある格安SIMサービスの1つですね。

公式HP楽天モバイル

 

ぷららモバイルLTEは定額無制限プラン。3日で○○MB以上で速度低下…といった帯域制限がなく、本当に無制限で使うことができます。今回の測定では、MAX速度である3Mbps付近の速度も出てくれました。

利用時間帯や月変動の激しいぷららモバイルLTEですが、使い方によってはかなり重宝できる格安SIMです。

公式HP:ぷららモバイル

 

au系格安SIMでは、UQ mobileの通信品質が一変。今までは最高品質の通信でしたが、ここ最近は速度がかなり低下してきています。これまでは、「通信速度重視ならUQ mobile 一択」といった感じでしたが、mineo Aとほぼ変わらない通信品質になったことで、よりmineoを選択するユーザーが増えそうです。

公式HP:mineo

 

以上、12月の格安SIM速度比較のまとめ・総評でした。

 

これまでの通信速度比較のまとめは、

MVNOの通信速度を徹底比較・まとめ」を参考にしてみてください。

 

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