MVNO格安SIM8社の速度比較|docomo系MVNOは遅い?


スマートフォンの料金を安くできることで注目を集める格安SIM。

「沢山種類があって、どれを選んだらいいの?」…と悩むユーザーも増えているのではないでしょうか?

格安SIMのデメリットのひとつとして、”通信速度が遅くなりがち”なことが挙げられます。いくら安くても、データ通信速度が遅くて使い物にならない…なんてことになっては、とても不便です。

ここでは、MVNO各社の通信速度を比較してみました。格安SIM選びの参考にしていただけたらと思います。

最新情報は、「MVNO格安SIM8社の通信速度を土曜日の混雑時間帯で比較してみた」にて更新しました。こちらでは、昼、夕方の混雑時間帯を中心に検証しています。そちらも参考にしてみてください。

 

格安SIM速度比較|測定環境

測定環境は以下の通りです。

  • 計測SIM DMM mobile、Nifmo by Nifty、U-mobile、OCNモバイルONE、ぷららモバイルLTE、Y!mobile、mineo、UQ-mobile
  • 計測スマートフォン docomo系:Nexus5、au系:SCL23(GalaxyS5)
  • 計測アプリ Ookla Speedtest(サーバー自動選択)
  • 計測日時 2015年7月7日 19~20時
  • 計測場所 東京都有楽町駅前のカフェ

計測方法

それぞれの格安SIMで、計3回測定後、次のSIMに差し替え。同じ場所ですが、計測時刻はずれています。途中通信が切れてしまった場合は、再度計測しなおしています。

全く同じ条件ではないので、その影響を受けている可能性もあります。

 

 

sim-collection

docomo回線の格安SIM速度比較

docomo回線の格安SIMは、DMM mobile、ぷららモバイルLTE、Nifmo by Nifty、U-mobile、OCNモバイルONEの5つです。

docomo回線は広範囲をカバーしており、山奥などでも安心して利用できるのが特徴です。

 

DMM mobileの速度

dmm-20150707

下り 上り PING
1回目 0.67 Mbps 0.36 Mbps 225
2回目 0.47 Mbps 0.31 Mbps 317
3回目 0.29 Mbps 0.36 Mbps 892
平均値 0.48 Mbps 0.34 Mbps  478

DMM mobileでは、LTE接続させることができませんでした。たまたまLTEを掴んでくれなかった可能性もありますが、ユーザー増によってLTEが繋がりにくくなっている可能性もあります。

やはり、LTEに繋がらないとかなり速度が遅くなってしまいました。

 

ぷららモバイルLTEの速度

plala-20150707

下り 上り PING
1回目 0.96 Mbps 0.96 Mbps 53
2回目 1.13 Mbps 1.80 Mbps 54
3回目 1.27 Mbps 0.96 Mbps 55
平均値 1.12 Mbps 1.24 Mbps 54

ぷららモバイルLTEは、最大速度3Mbpsの定額無制限プランです。3Mpbs程速度はでませんでしたが、テザリングで活用するには十分な速度がでてくれました。

因みにこの日は一日、ぷららモバイルLTEのテザリングを使ってPCで作業していました。これで2,980円はかなりのコスパです。

 

Nifmo by Niftyの速度

nifmo-20150707

下り 上り PING
1回目 11.16 Mbps 2.71 Mbps 49
2回目 13.64 Mbps 2.49 Mbps 50
3回目 6.61 Mbps 1.83 Mbps 50
平均値 10.47 Mbps 2.34 Mbps 50

docomo系MVNOの中では、有楽町では最も速度がでました

これだけ速度がでてくれれば、通信速度においてはほぼ不自由なく快適に使えそうです。

 

U-mobileの速度

umobile-20150707

下り 上り PING
1回目 0.11 Mbps 0.37 Mbps 173
2回目 0.22 Mbps 0.09 Mbps 219
3回目 0.14 Mbps 0.09 Mbps 199
平均値 0.16 Mbps 0.18 Mbps  197

U-mobileは、DMM mobile同様にLTEに繋がりませんでした。

速度制限がかかっていたわけではありませんが、3G回線での接続になりました。原因はちょっとわかりませんが、再度別の場所でトライしてみたいと思います。

 

OCNモバイルONEの速度

ocn-mobile-one-20150707

下り 上り PING
1回目 1.85 Mbps 1.85 Mbps 61
2回目 2.12 Mbps 2.26 Mbps 66
3回目 1.84 Mbps 3.60 Mbps 75
平均値 1.94 Mbps 2.57 Mbps  67

OCNモバイルONEは、そこそこの速度という印象でした。定額無制限のぷららモバイルLTEよりは、少し早い速度がでています。

au系MVNOやY!mobileと比較すると、結構遅い印象も受けます。

 

au回線の格安SIM速度比較

au系MVNOは、現在mineoとUQ-mobileの二つです。利用しているユーザーがまだそれほど多くなく、docomo系MVNOより速度が出やすい印象があります。

データ通信はすべてLTE回線となり、3G回線は音声通話時のみ利用可能です。

 

mineoの速度

mineo-20150707

下り 上り PING
1回目 14.63 Mbps 4.88 Mbps 56
2回目 3.65 Mbps 7.31 Mbps 66
3回目 7.33 Mbps 5.08 Mbps 78
平均値 8.54 Mbps 5.76 Mbps 67

mineoは最近ユーザー数も増えてきたので、速度がでないかな?と思っていたのですが、予想に反してかなりの速度が出てくれました。これだけ速度が出てくれれば十分ですよね。

現在、メインの携帯をmineoにMNPしようか検討中…

 

UQ-mobileの速度

uqmobile-20150707

下り 上り PING
1回目 12.26 Mbps 5.91 Mbps 54
2回目 11.95 Mbps 6.29 Mbps 60
3回目 9.36 Mbps 5.43 Mbps 51
平均値 11.19 Mbps 5.88 Mbps 55

mineo同様、かなりの速度が出ています。au系MVNO恐るべし。

「ユーザー数が少なく速度が出やすい」という前評判通り、mineoよりも若干安定している印象がありました。

 

au 4G LTEの速度

au4glte-20150707

下り 上り PING
1回目 5.37 Mbps 3.74 Mbps 54
2回目 14.23 Mbps 5.64 Mbps 42
3回目 10.76 Mbps 6.04 Mbps 46
平均値 10.12 Mbps 5.14 Mbps  47

比較としてau 4G LTEの速度も測定しました。流石に安定した速度がでています。

ただ、やっぱり月額8,000円はきついので、そろそろMVNOに乗り換えます…

 

 

ソフトバンク回線の格安SIM速度比較

Y!mobileの速度

ymobile-20150707

下り 上り PING
1回目 10.94 Mbps 9.38 Mbps 36
2回目 6.08 Mbps 12.39 Mbps 36
3回目 11.38 Mbps 7.80 Mbps 42
平均値 9.47 Mbps 9.86 Mbps  38

Y!mobileの速度もかなり安定していい速度がでてくれました。最近通話用に持っていたガラケーをY!mobileにMNPしたのですが、電話かけ放題でこの速度、それで2,030円はかなりお得では?と思っています。

電話を沢山したい人は、やはりY!mobileが一番ですね。

 

格安SIMの通信速度 徹底比較

今回測定した格安SIM8社+大手キャリア1社(au)の速度平均値をまとめました。

平均速度まとめ 下り 上り PING
docomo系 DMM mobile 0.48 Mbps 0.34 Mbps 478
ぷららモバイルLTE 1.12 Mbps 1.24 Mbps 54
Nifmo by Nifty 10.47 Mbps 2.34 Mbps 50
U-mobile 0.16 Mbps 0.18 Mbps 197
OCNモバイルONE 1.94 Mbps 2.57 Mbps 67
au系 mineo 8.54 Mbps 5.76 Mbps 67
UQ-mobile 11.19 Mbps 5.88 Mbps 55
au 4g LTE 10.12 Mbps 5.14 Mbps 47
softbank系 Y!mobile 9.47 Mbps 9.86 Mbps 38

 

今回は、東京駅近くの有楽町駅前カフェでの測定でした。

docomo系MVNOでは、「Nifmo by Nifty」がかなり良い速度を出してくれました。他の方の速度測定結果を見てもNifmoの速度評価は高いようです。Nifmoは、今年の秋から”電話かけ放題”になることが予定されているMVNOだけに、今後ますます人気が高まりそうです。

一方、ユーザー数が多いことが原因か、DMM mobileはかなり悪い結果となりました。そもそもLTE接続できなかったのですが、これが一時的なものかどうか、今後検証を重ねていきます。

 

 

定額無制限プランのあるU-mobileとぷららモバイルLTEでは、明暗がはっきり分かれる結果となりました。U-mobileではLTEに接続することができず、速度はまったくでない状態。一方、ぷららモバイルLTEは都内でも1Mbps超出てくれました。地元では2.5Mbps程でてくれるので、外出先の作業では重宝しています。

>>ぷららモバイルLTEの公式ページはこちら

 

docomo系MVNOが速度で苦戦する中、au系MVNOはかなり好調な速度結果を示してくれました。mineo、UQ-mobileどちらも十分な速度が出ています。

mineoは、サービスが充実していておすすめのMVNOですが、今後docomo回線も扱うマルチキャリアとなります。間違いなくユーザーが増えるので、通信設備の増強がどの程度実施されるかによってかなり影響を受けそうです。

au系MVNOを考えている方は、無難なMVNOを選択するならmineo、速度を優先したいならUQ-mobileという選択肢が良いかと思います。

>>mineo(マイネオ)の公式ページはこちら

>>UQモバイルの公式ページ

 

softbankのMVNO(厳密には違います)であるY!mobileも、かなり安定した速度を出してくれました。数日前に新宿で計測した時も、かなり速度が出ていたので、都内では安心して使えるのではないでしょうか?

Y!mobileはMNPで端末が安く手に入ったり、通話10分×300回かけ放題だったりと、ほかのMVNOにはないサービスが充実しています。au、docomoからMNPを考えている方、通話を沢山したい方はY!mobileがおすすめです。

>>Y!mobile(ワイモバイル)の公式ページはこちら

 

以上、7月有楽町での各社MVNO速度比較でした。近いうちに、他の都内や神奈川県で測定してみようと思います。

 

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