DTI SIMの口コミ・レビュー|DTI SIM契約してみた!
DTI SIMは、株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)が提供する格安SIMサービス。ServersMan SIM LTEの格安SIMサービスを以前提供していましたが、その時は「高速通信できな激安SIM」が売りでした。しかし、今回サービスを一新して「高速通信ができる激安SIM」に生まれ変わりました。
今回、しむにぃもDTI SIMに契約してみたので、DTI SIMの料金プラン・スペックや、「実際にDTI SIMってどうなの?」ということについて考察してみました。
目次
DTI SIMの料金プラン・その他スペック
DTI SIMのスペック | データプラン | 音声プラン | |
提供エリア | NTTドコモXi、 FOMA | ||
通信方式 | LTE、3G | ||
最大通信速度 | 上り:50Mbps/下り:150Mbps | ||
初期費用 | 3,000円 | ||
SMSオプション | 150円/月 | ||
プラン料金 | 1GBプラン | 600円 | 1,200円 |
3GBプラン | 840円 | 1,490円 | |
5GBプラン | 1,220円 | 1,920円 | |
ネット使い放題 | 2,200円 | 2,900円 |
DTI SIMのココがポイント!
DTI SIMの最大の売りは、やはりプラン料金の安さです。特に5GB、10GBプランは安く、音声プラン(5GB、10GBプラン)に至っては業界最安値を宣言しているDMM mobileを抜いて最安値となっています。
また、今回のDTI SIMサービスから株式会社フォーイットと提携したことで、スマイルモールというポイントサービス活用することができます。DTI SIMに契約した時点で500円分のポイントが貰えるだけでなく、その後も簡単なアンケートや商品購入でポイントが貯まります。貯まったポイントは、現金・ギフト券と交換できるので、節約志向の方には嬉しいサービスとなっています。
DTI SIMのココに注意!
DTI SIMは、料金プランは安い反面、その他機能が不足がちです。例えば、データ通信量管理アプリがありません。毎回Webの「MyDTI」にログインしなければ、残容量の確認ができません。また、通信速度切り替え機能は現在ありません。それ以外にも、データ繰り越しができない等、機能面では他社格安SIMに劣る印象です。
ネットつかい放題プランについて
DTI SIMは、2016年5月26日より『ネットつかい放題プラン』の提供を開始しました。
格安SIMでは、ぷららモバイルLTEなどがつかい放題プランを提供していますが、速度制限や3日制限などで規制されているものしかありませんでした。
しかし、DTI SIMではそのような規制は基本的にはありません。この点はかなり優れているつかい放題プランですね!(※場合によっては制限されることも有り。詳細は下記リンクのDTI つかい放題詳細にて)
格安SIMの中では、今最も優秀と思われるつかい放題プランです。先日契約してみましたので、後日、つかい放題プランで動画視聴できるか?などを検証していきます。
でんわかけ放題プラン
ネットつかい放題プランと同時期に、DTI SIMは『でんわかけ放題オプション』の提供もスタートしました。
月額780円の追加料金で利用することができ、5分までの通話が無制限で無料となります。
DTIのでんわかけ放題オプションは、月単位の契約。月途中でお申し込みをしても、1ヶ月分の基本料が請求される一方、お申込前の通話も5分まで無料としてカウントされるため、使いすぎた後に料金を抑えることも可能です。
注意点としては、5分経過後の通話料が30秒/20円と割高な点。これは、楽天モバイルやFREETELの電話かけ放題に劣る点です(それぞれ30秒/10円)。
それでも、でんわかけ放題オプションの登場で、かなり利便性の高い格安SIMはになったことは確かです。
DTI SIM 契約したのでレビュー!安いけど、やっぱり機能不足?
早速、話題のDTI SIMに契約してみたのでレビューしていきたいと思います。お申し込みの際は、メールアドレスが必要となりますので、G-mailなどのフリーメールアドレスでよいので準備しておきましょう。ネットでのお申し込みのみですが、比較的分かり易いお申し込み画面でした。
公式サイト:DTI SIM
僕がDTI SIMに申し込んだのは2015年12月01日。15時頃にお申し込み完了しました。12月03日に「発送手配完了通知」が来て、12月04日にお申し込み確認書類が届きました。この確認書類の封筒にはSIMはまだ入っていません。
その後、12月06日にSIMカードが到着し、この日が利用開始日となりました。尚、DTI SIMは初月日割り計算となるため、いつお申し込みをしても損得はほとんど無いです。
早速DTI SIMを使っていきます。DTI SIMを差し込むのは、愛用のNexus5。格安SIMを利用するには、”設定”にて以下のAPN設定をする必要があります。
APN | dti.jp |
ユーザー名 | dti |
パスワード | dti |
認証タイプ | PAPまたはCHAP |
DTI SIMの通信品質は?
でわ早速、DTI SIMの通信品質を見ていきましょう。
計測値は神奈川県小田原近郊です。平日の17時台と18時台で計測してみました。18時台は比較的通信が混雑しやすい時間帯ですが、DTI SIMでは約15Mbpsとかなりの速度が出てくれました。
今回の計測は神奈川のみなので、今後東京にて複数回計測していきます。随時情報は公開していきますので、暫くお待ちください(今月のMVNO速度比較でDTI SIMも加えます)。
DTI SIM契約してみた感想・レビュー
DTI SIM契約してみたのですが、率直な感想をいうと「ちょっと物足りないかな」という印象です。やはり、データ通信量管理アプリだったり、速度切り替え機能があったりするmineo等と比較すると、使い勝手はかなり悪くなるように感じます。マイページの見やすさという点でも、mineo、DMM mobileに劣るかな。
良い点を挙げるとすると、安さ以外では通信品質かな?と思います。今のところ、おそらくDTI SIMの格安SIMを使う人はかなり少ないので、穴場的な格安SIMとなっています。もし今後、DTI SIMが爆発的な人気SIMとなれば品質が落ちるでしょうが、暫くはそういったことも無さそうですね。
5GB、10GBプランは安いですが、3日間の合計通信量が1GBを超えると速度制限が入ります(1GBプランは366Mbps)。ですから、同じくらいの料金で速度制限のないDMM mobileの方がどうしても魅力的なんですよね。速度切り替えやプランの豊富さでもDMM mobileの勝ち。う~ん、正直あまりオススメできない格安SIMです^^;(今のところは)
プラン料金の安さがどのくらい価値を生み出すか?
実は、格安SIMのプラン料金はここ最近、頭打ちになってきているように感じます。格安SIMの提供が始まった当初は、他社よりいかに安いプランを提供するか…ということで各社競ってきました。しかし、やはりそこには限界があります。ここ最近は、プラン料金の安さよりも、独自サービスをいかに消費者売っていくのか…ということにシフトしつつあります(例えば、楽天モバイルのポイント2倍サービスや、U-mobileの音楽聞き放題サービスなどがあります)。
そんな中、ちょっと遅れてDTI SIMが最安値勝負で登場してきました。これまで、最安値の格安SIMと言えばDMM mobileという印象でしたが、そのDMM mobileの料金をいくつか上回っています。しかし、この数十円から100円前後の価格差は、今後ユーザーはあまり気にしなくなってくるのではないでしょうか?
ちょっとした価格差よりも、速度切り替えアプリがあったり、mineoのようにサポートが比較的充実していたりといったメリットがある方が、今後ユーザーの支持を得られそうです。
※20160607 追記:現在、DTI SIMでは半年間無料キャンペーンを実施しています。これほどお得なキャンペーンは稀なので、格安SIMを試してみたい方は、初期事務手数料3,000円のみでデータ専用SIM3GBプランが使えるのでオススメです。このキャンペーンを有効活用してみましょう!
キャンペーン詳細はこちら⇒:DTI SIM
このページを見た人にオススメの格安SIM
「IIJmio」:通信品質はやはり抜群。迷ったらIIJmioを選べば間違いなし。
公式サイト:IIJmio、≪IIJmioの評判・レビュー≫
「DMM mobile」:DTI SIMとタイプの似ているSIM。安さ重視で選ぶなら最もオススメ。
公式サイト:DMM mobile、≪DMM mobileの評判・レビュー≫
「mineo」:機能面ではDTI SIMを圧倒。サポートも比較的充実。管理人愛用のSIMです。
公式サイト:mineo、≪mineoの評判・レビュー≫
現在2017.5.29
もうひたすら遅いです
おまけにブチブチブチブチ途切れます
結局、どこのプロバイダも同じなんでしょうね
格安は 開いてる時間に 使いやがれ
こんな感じ