デジモノステーション付録SIMは永久無料!これって使える?


デジモノステーションで度々付録になるSIMカード。増刊号はmineoのプリペイドSIMでしたが、今回はなんと半永久的に無料で使えるSIMカードが付録とのこと。

どんだけ凄いSIMなんだ!…ということで、知った直後に即書店にて購入してきました。早速無料SIMを使ってみたレビュー・感想、実際に使えるSIMなのかを解説していきます。

2016/02/06追記:こちらの記事はデジモノステーション付録SIMについての記事です。0 SIMは本サービスとしても提供が開始されており、そちらの詳細・レビュー記事は別途書きました。こちらをご参考にしてください。

≫『0sim by so-net は実用性低い?評価レビューと評判まとめ

 

デジモノステーション付録「0SIM by So-net」ってどんなSIM?

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2015年12月25日に発売されたデジモノステーション2016年2月号(620円)。この雑誌の付録になっているSo-netとのコラボ企画&提供によるSIMカードがなかなか凄いです!

 

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So-netが提供するこちらの付録「0SIM by So-net」は、なんと500MB以下/月までなら永久無料で使えるという破格のSIMです!こんなSIMは今までありませんでしたよね。

 

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無料ってだけで凄いのに、それ以外にも色々と特典があるみたいです。

 

0SIM by So-net の詳細・注意点

0SIM by So-netは、docomoの4G/LTE回線の高速通信が可能なSIM。500MBまで毎月永久無料です。なんか無料って怪しいな…ということで、いくつか注意点について解説します。

まず、他のSIMにあるような初期事務手数料はかかりません。無料です。但し、500MBを過ぎると100MBごとに100円の料金となります。2GBを超えると定額料金となり、2~5GBまで月1,600円となります。5GBを超過すると200kbpsの低速通信に切り替わりますが、チャージ(100MB/500円~)をすることで再び高速通信LTEにすることが可能です。

 

注意点は以下の通り。

無料SIMのココに注意!

  • 3ヶ月データ通信が無いSIMは自動解除
  • 開通期限は2016年2月24日まで
  • クレジットカードの登録が必要
  • 高速/低速切替はできない
  • マイページのデータ通信量がすぐ反映されない
  • nanoSIMサイズだけ
  • 音声通話・SMSは使えない
  • 0SIMが使えるのはSIMフリー or docomo端末

 

まずこのSIMを使うにあたり、3ヶ月間データ通信が無い場合強制解除になってしまう点は要注意です。少しでもデータ通信すればよいので、「最近使ってないな~」と思ったら、少しだけデータ通信して維持しましょう。

開通期限は2016年2月24日まで。うっかり開通忘れ…なんてことが無いように、手に入れたらすぐに開通手続してしまいましょう。事務手数料無料ですからね!

登録にはクレジットカードが必要。こちらは、500MB超過したときの料金が請求されます。前日のデータ使用量が400MB超えた際にメールにて通知が来るそうですが、400MB超えた瞬間直ぐに通知が来るわけではないので、通信量管理はしっかりしておきたいところです。

また、データ管理アプリなどはないため、現在のデータ使用量を確認するためにはSo-netマイページ(https://www.so-net.ne.jp/retail/w/)にログインする必要があります。どうやら、こちらで確認できるデータ使用量はすぐに反映されない模様。データ通信したのに、まだマイページは未使用状態で表示されました…^^; この辺りは注意していきたいですね!

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SIMカードは、nanoSIMサイズしかありませんが、SIMカードのサイズはアダプターで簡単に変更可能。こちらのSIMサイズ変換アダプターはアマゾンで100円ほどで手に入ります。

 

データ専用SIMなので音声通話・SMSはできません。ただし、データ通信だけでもLINE電話やLaLaCall、SkypeといったIP電話は可能ですよ!

最後に、0SIMが使えるのはSIMフリー端末かdocomoのLTE対応端末のみです。0SIMはdocomo回線を使ったSIMなので、auやsoftbankの端末はSIMロック解除しないと使えないことに注意してください。

 

0SIM by So-netの開通手続

開通手続は非常に簡単。ネット環境があれば、24時間どこからでもすぐ、5分程度で開通できます。

手順は雑誌に詳しく記載されているので、こちらを見れば問題なくできるはず。

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SIMカードを挿してAPN設定をした後、開通手続はパソコンで行いました。この際、クレジットカードや個人情報の登録が必要になります。SIM電話番号、パスワードは、SIMカードの台紙裏に記載されています。

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アクティベーション手続が完了したら、直ぐにLTE回線に接続されました。

 

こちらは接続時の通信速度。

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早朝ということもありますが、なかなか品質良さそうですね。予備のSIMとしては十分に活用できそうです。

 

0SIM by So-netの利用用途は?使える?

0SIM by So-netの利用用途について、僕なりに考察していきたいと思います。

まず、購入すべきかどうか…という点に関しては、雑誌が620円と激安なので購入した方が良いです。あまり宜しくないですが、必要なければヤフオクに出品すれば倍くらいの価格になると思います。とりあえず、自分用にひとつは持っておいても良いでしょう。

 

利用用途に関してですが、流石にこのSIMだけでスマホorタブレットを運用していくのはかなり厳しいです。高速/低速切替ができないので、500MBは直ぐに超えてしまうでしょう。もし2GB使ってしまったら月額1,600円。これならば、月額制の普通の格安SIMを契約したほうが良いです。普通の格安SIMは月3GBで800円程ですからね。0SIMは、基本的に無料で運用していくべきSIMです。

これらの点を踏まえると、0SIMの使い用途としては、非常時用としてお財布に潜めておくのがベスト。もし、0SIMをメイン端末で使っていこうとするならば、LINEのやり取りだけに使うなどの制限が必要です。

 

格安SIMを体験したいという理由で0SIMを検討しているなら、Wonderlinkの最大3ヶ月無料キャンペーンの方が良いかもしれません。こちらは、「I-3Gシングル」で通常3,000円の初期費用」が無料開通月から翌々月末日まで最大3か月間の基本使用料」が無料となります。つまり、初期費用など一切かからずに、最大3か月間無料でお試しできるということです。

最低利用期間や解約違約金もないため、格安SIMのお試し目的であればこちらがオススメ。但し、先着順となっており、既にnanoSIMに関しては終了しています。キャンペーン詳細はこちら↓
≫Wonderlink3ヶ月無料キャンペーン

※20151230追記 Wonderlinkのキャンペーンは現在受付中止。1月5日より、標準SIMサイズのみ受け付け再開。

 

WonderlinkのnanoSIM、microSIMのキャンペーンが終了してしまいましたが、DTI SIMの半年無料キャンペーンもオススメです。こちらは3GBプランが半年間無料で使えるというキャンペーン。Wonderlinkよりも期間が長いですが、初期費用3,000円のみ必要です。最低利用期間・違約金はデータ専用SIMプランはありません。

DTI SIMのキャンペーンページは、どういったセンスなのか、かなり怪しいページになっているのが残念ですが…^^; 私もこちらのSIMは使っており、決して怪しいSIMではないのでその点はご安心を。DTI SIMのキャンペーン詳細はこちら↓

DTI SIM 半年間無料キャンペーン
≫DTI SIMキャンペーン

 

とはいえ、0SIMも買っておいて損はないSIMであることは間違いないです。発売初日で売り切れ続出中ですが、店頭もしくはアマゾン・ヤフオクで是非手に入れてみてください。

≫【アマゾン】デジモノステーション 2016年02月号

 


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